この記事は あらた界隈 Advent Calendar 2024 3日目の記事です
トラクボオル(トラックボール)のすすめ2024 - 最新版 安定板 2024 高品質
トラックボールってなに?
トラックボール(トラックボールマウスとも) とは、マウスなどと同様にコンピュータの操作に用いるポインティングデバイスの一種である。
(トラックボール - Wikipedia)
普段からPCをヘビーにユースしているウォタクの皆様におかれましては、マウスを長時間操作していて腱鞘炎になったことのある方もいらっしゃると思います。
そんな貴方におすすめなのがトラックボールです。
種類は?
- PCとの接続方法としては 有線(USB, PS/2) / 無線(Bluetooth, 独自) など、さまざまな種類がございます。
- 形状を大きく分けた2種類として、「親指型」「人指し指型」がございます。
- Kensington ExpertMouse などの大玉系はどちらかというと「人差し指型」に分類されると思います(中指で操作したりする人もいるので諸説あり)
- これ以外にもあるにはあるんですが、この2つがメジャーなものとされています。
- 個人的には人差し指型がイチオシで親指型はウーンという気持ちです
- なぜ笑うんだい?彼の親指型は非常に愉快だよ
- Kensington ExpertMouse などの大玉系はどちらかというと「人差し指型」に分類されると思います(中指で操作したりする人もいるので諸説あり)
- 2024 有名どころのメーカーとしては以下が挙げられます
- Logicool
- Kensington
- ELECOM
- サンワサプライ
- ProtoArc
Microsoft Trackball Explorer というトラックボール
かつて、Microsoftからもトラックボールが販売されていました。
その中でも人気があった(と記憶しております)モデルが、Trackball Explorer です。
マウスでいうところの左クリックボタン, 進む/戻るボタン, マウスホイール を親指で、右クリックボタンを中指で、ボールを人指し指で操作する、いわゆる「人差し指型」のトラックボールにあたります。
ですが、いつのまにか販売中止になってしまい、その後10年ほどはTBE難民がネット上にてもがき苦しんでいたと記憶しています。
個人的には、親の知り合いのオタクがこれを使っていて、2~3機ほど持っており、実際に触らせてもらったときに手にフィットして非常に羨しかった記憶があります。
私はメインでKensington Expert Mouse、サブとしてProtoArcのTBEクローンである、EM03を使用しています。それについての記事はこちら
2024年のTBEクローン最新安定高品質版
そして時は2024年、コロナ禍をまたいで世界の情勢は大きく変化しました。
おうちでワークをする人が増加したのです。
それに伴ってか、いつのまにかTBEと同じ形状のトラックボール いわゆるTBEクローンがわりとたくさん入手できるようになっていたので、いくつか紹介します。
ProtoArc EM03
こちらはProtoArcから販売されている、EM03です。
特徴としては
- Bluetoothでの無線接続に対応しているほか、USBレシーバを介した独自の無線接続もできる
- ボールのまわりがなんか虹色に光る(消すこともできる)
- 静音設計となっており、クリック音がしない
という感じです。
ちなみにAliExpressで販売されています。
ELECOM HUGE
手前がHUGE, 奥がMicrosoft Classic Intellimouse です
こちらはELECOMから販売されている、HUGEです。
TBEとは少し形状が異なりますが、後述のとおり私自身使っていたことがあるモデルなので軽く紹介します。
かつて私がメインで使っていたトラックボールでしたが、一部のボタンがチャタリングし始めたので Kensington Expert Mouse に乗りかえたときに友人にあげました。
特徴としてはなんかいっぱいボタンがついており、専用のドライバでマップできたというのがよかったなあと思います。
有線モデルと無線モデルがあります。
サンワサプライ Gravi
こちらはサンワサプライから販売されている、Graviです。
こちらは近年稀にみる本家そっくりなモデルとなっており、実際所有したことはないものの、写真から非常に本家に近い質感を想起させられます。
接続は 有線/無線/Bluetooth があるそうです。
Ploopy Classic Trackball
こちらは Ploopy Project の Classic Trackball です。
- オープンソースなハードウェアのプロジェクトで、その一環としてのトラックボールデバイスです。
- なお、公式ストアで販売もされています。
オープンソースなので、公式Githubリポジトリに筐体を3Dプリンタで印刷するためのファイルや動かすためのファームなどが公開されています。
公式サイトで販売されているモデルは非常にカラフルで、ずっと前から欲しいなあと思ってはいましたが高すぎて買えていません
おわり
ということで、いろんなTBEクローンについて紹介させていただきました。
アドカレについては明日は開いておりますので、だれか書いてください。