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フロント2輪浮かせた状態で1速にてクラッチをつないではいけない

フロント2輪浮かせた状態で1速にてクラッチをつないではいけない

入庫フィッフィ

TL;DR

  • わたしがフィットのドライブシャフト交換の際に起きたトラブル
  • フロント2輪浮かせた状態で1速にてクラッチをつないだ(空転させた)がためにABSランプが消えなくなった
  • 事の発端から解決に至るまでを文書として残します♰

例のごとく写真がほぼありませんが・・・

あらすじ

弊フィット(CBA-GD3)はMTの1.5L, FF仕様です。

これはホンダあるあるだと信じていますが、脚交換するたびに助手席側のドライブシャフトのインボードジョイントが脱臼して、ジョイントを保護しているブーツを無理やり取って着けてを繰り返していました。

そのため、ジョイント部に水が入りまくって駄目になってしまう前に予備を買っておきたいと思っていました。

そこでなんと本体700円, 送料2350円という破格でアップガレージに助手席側のドライブシャフトが出品されているのを発見しました。

これは買うしかないと思い、ポチって届いてしばらくの間ほったらかしにしていました。

しかし、ほったらかしにしつつ頭の片隅では、「あんなに安くMT用のドラシャ出てくるの・・・?」「パーツ〇ァンで調べたら明らかにCVT用のと品番違うんだけど・・・」と不安を募らせていました。

まあ本体700円なのでそこまでダメージはおおきくありませんでしたが、完全にいらん子状態で放置プレイしていました。

取付と悲劇と喜劇

そして時は経ち、車検の時期が近づいてきたのでさすがにブーツ締め直すくらいしとくかあと思いまして、ついにドラシャを抜き、分離状態で作業することにしました。

紆余曲折ありましたが、バスのOBが夜分遅くまで付き合ってくれたおかげでなんとかドラシャは抜けました。

そしてなんということでしょう。

ドラシャ2本

まったく同じドラシャが二つ存在していることになっています。

そう、CVT用だと思ったらMT用を格安で買えていたのです(笑)

そしてまた紆余曲折ありましてグリス打ち換え済み、ブーツバンド新品締め済みドラシャを取り付けました。(外すときの100倍すんなりいった)

そしてタイヤを着ける前に試しにまわしてみようと思い、1速でクラッチを繋いで問題なく可動することを確認しました。

するとなんということでしょう。

  • A
    • B
      • S

ランプが消えません。

は?車検前だぞくそポンコツ

どっかのビッツの二の舞になるかと焦りました。

ところがどっこい、バスのOBがインターネッツを駆使してホンダのダイアグに関するサムシングを調べてくれました。

オデッセイ-ABS 自己診断要領

オデッセイ(RA型)向けのものですが、GDのフィットも同じ要領でやってやることができました。

どうやら私の「フロント2輪を浮かせた状態で1速でクラッチを繋ぐ」という行為は「フロントの最速車輪が10km/hのとき、他のホイールセンサ信号がない」というものに該当していたらしく、ホイールセンサ(ABSセンサ)の異常として捉えられていたっぽいです。

具体的な手順については上記のPDFに書いてあるので割愛しますが、無事ABSランプは消えました。

さいごに

ホンダ乗りの皆さんは、フロント2輪を浮かせた状態で1速でクラッチを(なるべく)繋がないようにしましょう。

また、遅くまで付き合ってくれたバスのOBへ感謝の意を示しますw

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