[和訳] Jaydes - trust issues

まえがき

現在アンダーグラウンド・シーンやPlugg / Dark Plugg界隈で圧倒的な異彩を放つラッパー、jaydes。今回の記事は、彼が2021年6月27日にかつての名義である evvls(エブルズ) としてリリースした初期の隠れた名曲『trust issues』の和訳です。

本作は、彼の卓越したプロデュースセンスと、若き日の尖ったエモーションが凝縮された「2部構成(2 Part Song)」のトラックになっています。

  • 前半(Part I):ハイエナジーな苛立ち Kayy Lucianoが手掛けるアグレッシブなビートの上で、自分に群がってくる女性たちへの容赦ない苛立ちと、ストリートでの自信(ボースト)を荒々しくラップします。
  • 後半(Part II):一転してメロウなPluggと、その裏にある後悔 jaydes自身がプロデュースしたチルで浮遊感のあるPluggビートへと大胆にシフト。前半の強気な態度から一転、「結局、そのうちの一人に心を開いてしまい、裏切られた」という生々しい葛藤と未練、そして人間不信(trust issues)を吐露します。

和訳

  • Angel: 「Angels」は、Lil Teccaが率いていたコレクティブ 「1stClassAngels」(一時期は単に Angels とも呼ばれていました)へのボースト(誇示)です。
    • 当時は、Jaydes(evvls)や、親交の深いサウンズ・コレクティブのメンバーたちがこの界隈に属していて、Teccaの後ろ盾やコレクティブの看板を背負ってアンダーグラウンドで頭角を現し始めていた時期でした。

[Part I]

[Verse 1]

(evvls)

(Evvls, Jaydesの旧名)

Ayy, tame up, comment on my shit, but keep yo' chain tucked (You have no heart)

おい、おとなしくしな、俺のことに口出しするならチェーンは中に引っ込めとけよ(お前には心がない)

evvls is a Angel, but at night, I get fanged up

Evvlsは天使さ、でも夜になると牙を剥く

Nigga-nigga you my seed, talkin' crazy, you get banged up

お前は俺の子供みたいなもんだ、生意気な口叩いてるとブチのめすぞ

I'm just smokin' on my weed, you not with us 'cause you lame, bruh

俺はただ大麻を吸ってるだけ、お前らが仲間に入れないのはダサいからさ

Your man was a shooter 'til I asked about his hands

お前の連れは「俺はフッドの銃撃手だ」なんてイキってたが、俺が「手を出してみろ」って問い詰めたらビビってたな

Flippin' packs and hit the trap, then fucked your bitch and popped a Xan (You have no heart)

ドラッグのパックをさばいてトラップハウスを盛り上げ、それからお前の女とヤってザナックスをキメる(お前には心がない)

That boy saw the beam, told his friends and they ran

あの小僧、俺の銃のレーザーサイトを見て、友達にチクって逃げ出しやがった

Nigga, shut the fuck up, I don't wanna talk if it ain't bands (Nigga, what?)

黙れよ、金の話じゃなきゃお前とは話す気もねえ(何だって?)

[Chorus]

I can't fuck wit' hoes, uh

ビッチどもなんかとは付き合えない、あぁ

I can't fuck wit' hoes, yeah

ビッチどもなんかとは付き合えない、そうさ

I can't fuck wit' hoes

ビッチどもなんかとは付き合えない

I can't fuck wit' hoes

ビッチどもなんかとは付き合えない

I can't fuck wit' hoes, uh

ビッチどもなんかとは付き合えない、あぁ

I can't fuck wit' hoes, yeah

ビッチどもなんかとは付き合えない、そうさ

I can't fuck wit' hoes

ビッチどもなんかとは付き合えない

I can't fuck wit' hoes

ビッチどもなんかとは付き合えない


[Post-Chorus]

Yo' bitch ran through, nigga, I can't fuck wit' hoes

お前の女はいろんな男にヤられまくってる、だから俺はビッチとは付き合えない

That bitch was a ho, so I know I can't fuck wit' t— (e-e-evvls)

あの女はただのビッチだった、だからそんな奴らとは関わっちゃいけないって分かって……(エ-エ-evvls)

Yo' bitch ran through, nigga, I can't fuck wit' hoes

お前の女はいろんな男にヤられまくってる、だから俺はビッチとは付き合えない

That bitch was a ho, so I know I can't f—

あの女はただのビッチだった、だからそんな奴らとは……


[Part II]

[Intro]

Angels (evvls, bitch)

エンジェルズ(evvlsだ、クソアマ)

[Verse 2]

Shawty fuckin' with my head, I'm not gon' lie

あいつは俺の心をかき乱す、嘘じゃない

She don't fuck wit' me no more, don't know why

もう俺のことなんてどうでもいいみたいだ、理由は分からないけどな

But it's okay, gettin' this money like I'm moving cocaine

でもいいさ、コカインを密売してるみたいに大金を稼いでるからな

Talk down on the Angels? It's a closed case

俺たち「エンジェルズ」をバカにしてるのか? ならそいつはもうおしまい(有罪確定)だ

(Bah, bah, bah) You not gon' feel no pain

(パン、パン、パン)痛みを感じる暇もないぜ

She gon' wanna slide 'cause I'm gettin' chicken, no lo mein

俺が大金を稼いでる(チキンを掴んでる)から、あいつはまた近寄って(スライドして)きたがる(中華麺のローメンじゃないぜ)

Yes, I'm the GOAT, ayy, yes, that bitch knows

そうさ、俺が最高(GOAT)なんだ、あいつだって分かってるはずさ

Should've known it from the start, I should've never trust a ho (Should've never trust a ho)

最初から知っておくべきだった、ビッチなんか絶対に信用しちゃいけなかったんだ(絶対に信用するべきじゃなかった)

[Outro]

You need to leave

「もう出て行って!」

この「You need to leave!」は、まさに2020年にアメリカで大炎上した、ミシガン州サライン(Saline)の地域コミュニティ会議での実際の音声です。

人種差別問題について真剣に、傷ついた息子の話を語っている父親(メキシコ系アメリカ人のビジネスオーナー)に対して、白人男性が放った最悪な差別発言(「じゃあなんでメキシコに居続けなかったんだ?」)の直後、会場の誰もが絶句し、怒った隣の女性が「You need to leave!(あんた、今すぐここから出て行きなさい!)」と一喝した、あの緊迫した瞬間です。


出典

※この記事におけるコンテンツの権利は全て jaydes および楽曲の権利者に帰属します。
All rights to the content in this article belong to jaydes and the music rights holders.

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